
フィールドの作成
ファイルメーカーでの第一歩フィールドを作成しましょう。
フィールド名はテーブル内でユニークな名前で、100文字以内です。
また、フィールド名には以下の記号や単語は使用しないようにしましょう。
- , (コンマ) + ? * / ^ & = ≠ > < ( ) [ ] } " ; (セミコロン) :(コロン) :: (リレーションシップ記号)$(変数記号)
- AND、OR、XOR、NOT、および FileMaker Pro の関数名
- 先頭文字にピリオド(.)や数字
フィールドのタイプは8種類あります。
- テキスト
- 最大10億文字、索引は最初の100文字
- 数字
- 10の400乗から10の-400乗まで
- 日付
- 0001年1月1日から4000年12月31日までの範囲のグレゴリオ暦。年、月、日、の表示順序は、ファイル作成時のシステム設定によって決まります。
- 時刻
- 時刻フィールドには、「-02:30:00」のようにマイナスの時間を時間を保存することができます。
- タイムスタンプ
- 日付と時刻
- オブジェクト
- 最大4GB のグラフィック、ムービー、写真、ビットマップ、サウンド
- ワード、エクセル、PDFファイルなどのドキュメント
- 計算
- 現在のレコードまたは関連レコードのフィールド値を使用する計算式の計算結果。 計算式の中では、あらゆるタイプのフィールドの値を使用することができます。計算の結果は、テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトのいずれかのタイプになります。
- 集計
- 同じテーブル内にある複数のレコードのフィールド値を集計して得られた値
「0000101」のようなデータを持ちたいときには、「数字」ではなく「テキスト」を選びます。