リレーションタイプ

特別意識してはいませんでしたが、「ユーザーズガイド」を見直したら色々書いてありましたので、

載せておきます。

 

1.単一条件リレーションシップ

ひとつのフィールドによって関連付けされている状態。

ファイルメーカーのソリューション「注文書」のリレーションより。

単一条件リレーションシップ

ここで、ファイルメーカーのお作法を見つけました。今更で大変申し訳ございません。

ソリューション「注文書」のリレーションシップより

キーフィールドの名前
・キーフィールドは簡単に識別できるように、「k」で表示されています。
・「kp_」は、リレーションシップが別のテーブルにアクセスした場合のメインキーを示します。
・「kf_」は外部キーを示します。 これは、メインテーブル内の一致するレコードでリレーションシップを作成する関連テーブルのフィールドです。
・「k_」は同じテーブル内のリレーションシップに使用する照合キーを示します。
 
・「g_」はグローバルフィールドを示します。
・「f_」はステータスが変更されたときのフラグに使用されるフィールドを示します。

 

2.複数条件リレーションシップ

複数のフィールドによって関連付けされている状態。

noedietのリレーションより。

複数条件リレーションシップ

 

3.レコードの範囲を返すリレーションシップ

複数のフィールド対ひとつのフィールドによって関連付けされている状態。

日付の範囲、番号の範囲とかの関連付けをするリレーション。

noelandのリレーションより。

レコードの範囲を返すリレーションシップ

 

4.自己リレーションシップ

両方の照合フィールドが同じテーブル内に定義されている状態。

三つのテーブルはすべて同じテーブルです。まんが貸出管理より。

自己リレーションシップ

 

 

などがあります。

リレーションの演算子は、「イコール」・「大」・「小」・「ノット・イコール」など7種類が使えます。

注意事項:

テーブルを循環するリレーションは作成出来ません。

リレーションには開始テーブルと終了テーブルが必要です。

(上記を例にすると、「まんが貸出管理2」と「まんが貸出管理3」をつなぐことは出来ません。