
ファイルメーカー
リレーション
データベース初心者の方はここが分からないポイントだと思います。
ファイルメーカーでは「データベースの定義」から「リレーション」タグで、リレーションの設定画面になります。
キーとする「フィールド」をドラッグして別の「テーブル」の「フィールド」の上で放すと、「=」で線が引かれます。
これがリレーションです。これを「こんな風に見たい」「あんな印刷がしたい」と思う線を引いて行く訳です。
「noeland」のリレーションです。
ほとんどが「=」になっていますが一つだけ「X」になっているのがあります。
これは「カルテワクチン」を日付の範囲で選んで見る為のものです。
範囲で選びたいと言うのはよくありますよね、やり方もいろいろあるのですがその一つの方法(基本?)です。
さて「=」の中をのぞいて見ましょう。
「飼主」と「ペット」のリレーション「=」をダブルクリックすると
赤丸で囲まれている所がファイルメーカーのミソですね。
作成許可にチェックを入れると、ポータル(これもファイルメーカーのポイント)中で勝手(もちろんある条件のもとでですが)に新規レコードが作成されます。
削除のチェックは「飼主」が削除されたら「ペット」の関連レコード(リレーションでの)も削除されると言う事です。
むやみにチェックを付けると思わぬところで削除されてしまいますので、注意してください。
このチェックも後で出来ますが、「noeland」の「飼主」と「ペット」のリレーションで「ペット」側に付いているのは憶えておいて下さい。
ファイルメーカーのリレーションの表は見やすくて理解しやすいと思います。
では、MACの画面で
ファイルメーカーではテーブルを作ると、このリレーションの中に一つつくられます。
赤丸はリレーションを増やしたり消したりするボタンです。
テーブルの+付きボタンを押すと「テーブル名2」という風に自動で「テーブル名+連番」が振られます。
名前を変えることも出来ます。
リレーションで大事な事は、右:左 が、1:1 なのか 1:多 なのか 多:多 なのかを理解する事です。
そして、レコードの入力をどんな風にしていくかを考えましょう。
その時に、赤丸のチェックを付けるか付けないかを決めます。
では「飼主」の入力画面を見てみましょう。