NoeDietファイルメーカーのレイアウト作成

Filemaker10の操作方法レイアウトの作成についての説明をします。

 

ファイルメーカーでのモードで出来ることが変わりますので、モードは意識してください。

レイアウトモードから「新規レイアウト」を作っていきましょう。

ファイルメーカーの新規レイアウトの作成

上部文字メニューから「レイアウト」-「新規レイアウト/レポート」を選びます。

 

新規レイアウト/レポート画面

レコードを表示とあります。ここが重要です。レイアウト(画面・レポート)の基礎となるテーブルを選びます。

レイアウトに配置できるのは、基礎のテーブルのフィールドとリレーションされたテーブルのフィールドです。

ここさえ間違えなければ、後は変更可能ですのでとりあえずでかまいません。

メニューを作ろうと思いますので「noediet」を選んでください。

レイアウト名も後で変更可能です。今回は「メニュー」にして下さい。

レイアウトタイプは、標準(画面)を選んでください。

 

次にフィールドの選びが出ますが、テーブル「noediet」はフィールドを作っていませんでしたので、何も選ぶものが出ませんがそのまま「OK」を押して完了してください。

データベースの管理画面

ちょっとはしょりますが、テーブル「noediet」のフィールドを作ってリレーションを作りました。

 

先ほどの何もない「メニュー」にフィールド(項目)を入れてみましょう。

フィールドの挿入

モードはレイアウトモードです。

ファイルメーカーの文字メニューから「挿入」-「フィールド」を選びます。

レイアウト「メニュー」の基礎テーブルは「noediet」ですので、「noediet」のフィールドが表示されますので、

「G名前」を選んでください。

 

では、このフィールドを使ってファイルメーカーのサブメニューを出してみましょう。

フィールドを右クリックで表示されます。Macは「control」キーを押しながらクリック。

フィールドのサブメニュー

このサブメニューの中から「フィールドコントロール」を選んでみましょう。

 

フィールド/コントロールのサブメニュー

設定・動作・枠の3種類があります。

設定はフィールドをダブルクリックしても表示されます。

 

設定は「フィールド/コントロール」の設定画面です。

フィールド/コントロールの設定画面

フィールドの選択(画面右側)とコントロールスタイルの選択ができます。

ドロップダウンを選択して新たに作った値一覧「名前」を表示させます。

 

「次の値一覧を表示する」から「値一覧の管理」を選んで値一覧を作成する事ができます。

新規作成で値一覧名「名前」と入力した画面です。

値一覧の編集画面

「フィールドの値を使用」にチェックを付けて「フィールド指定」ボタンを押します。

 

値一覧「名前」に使用するフィールドの指定、画面が開きます。

値一覧「名前」に使用するフィールドの指定

「最初のフィールドを使用」からテーブル「個人情報」を選びます。

その下にフィールドの一覧が表示されたら「名前」を選択して、「OK」ボタンを押して完了です。

 

 

動作はフィールド選択時の動作です。

フィールド選択時の動作

これもFilemaker8.5と同じなのでここでは説明を省きますが、入力時(ブラウズモード・検索モード)の動作を設定する画面です。

 

 

枠はフィールド枠の設定です。

フィールド枠

フィールドの上下左右に線を付けるか付けないか、線の太さ、色はなどの設定をする画面です。

 

ファイルメーカーではこのフィールドコントロールを設定して入力時の見栄え、入力の補助、などを決めていきます。枠を使い線を付けたときは他にも見栄えの効果が掛けられます。

フィールド効果塗りつぶし

浮き出し・彫り込み・影付きです。線の太さによって効果が変わりますので、試してみてください。